ブラボー！！
～音楽の旅、今はじまる～
Produced by : ゆうみ
All Songs Arranged by : ゆうみ with シャッポ
All Songs Written by : シャッポ
Key-harmonica by : アトラ
Special Thanks : あかり
Release 2023.09.30
音源
ＰＶ
サブスク配信
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収録曲
1.ヘルキャット
2.ウィーンボーイ
3.夢のなか
4.スケッチロード
5.zutto
6.最後の月曜日
7.青空ポートレート
8.Drivel
9.心のオアシス
10.今日もはっぴぃえんどに！
11.シャルロット
12.茜色の午後
1.ヘルキャット
作詞・作曲：シャッポ 編曲：ゆうみ with シャッポ
暗黒が飲み込んだマーメイド
変貌した姿はヘルキャット
その形相はまるでスカーレット
前衛的 急先鋒 転換点(ターニングポイント)
fantasy
fantasy stormy treasure
激動の中を飛び交ったカーニバル
たなびく先鋭のpower
鉄壁の防衛は屈っす
標的は極東の王者
明白な勝敗の行方 この手に
fantasy
fantasy stormy treasure
劇場となった大空で踊ろう
wing on open
wing on open 魔のSeiren
はじける動脈
wing on open
wing on open nightmare
零が来るのを待ってる
降り注ぐ流星のflowr
幻影に触れた大気に
戦場の風になって
命令が我ら導く心に
fantasy
fantasy stormy treasure
啓蒙な軍団の行進を誇ろう
wing on open
wing on open 魔のSeiren
はじける動脈
wing on open
wing on open nightmare
零が来るのを待ってる
wing on open
wing on open 魔のSeiren
はじける動脈
wing on open
wing on open nightmare
零が来るのを待ってる
wing on open
wing on open 魔のSeiren
はじける動脈
wing on open
wing on open nightmare
零が来るのを待ってる
アルバムの１曲目を飾る曲ということで、マイナー調で渋く始まったらカッコイイなぁと思って書いた曲です。曲の内容は、太平洋戦争が始まった頃に無敵を誇っていた旧日本軍のゼロ戦を更に圧倒したと言われるアメリカ軍の戦闘機ヘルキャットのことを書いてみました！
ややダークでありながらも、決して重すぎずそれなりに勢いのあるサウンドに仕上げました。個人的に、サビのボーカルがオクターブユニゾンになってるのが気持ちよくて好きですね！
2.ウィーンボーイ
作詞・作曲：シャッポ 編曲：ゆうみ with シャッポ
真冬の部屋の中でひとりぼっち
噛み締め生き抜いてきた
小さな赤い果実は
実は 実はウィーンボーイだったんだね
喜びの中この胸に
飛び込んでおいでよ sour boy
そしてキミに恋をしたボクの口づけ
踊っておいでよ sugar boy
lalalu lalalu
一面真っ白雪の上に
ポツンと動かないままで
太陽よりも明るい
キミが やっぱウィーンボーイだったんだね
悲しいことを思い出し
泣いているのかい sour boy
駆けつけてくれたキミを抱き寄せて
一緒に歌おう sugar boy
lalalu lalalu
喜びの中この胸に
飛び込んでおいでよ sour boy
そしてキミに恋をしたボクの口づけ
踊っておいでよ sugar boy
lalalu lalalu
lalalu lalalu…
私の友人に、ショタ好きな子がいるのですが、その子がウィーン合唱団の少年たちが大好きで、そんな友人の想いを想像しながらボーイズラブな曲にしてみました。
切ない曲調ではありながらも、あくまでもラブソングなので 悲しくなりすぎないよう心がけました。
3.夢のなか
作詞・作曲：シャッポ 編曲：ゆうみ with シャッポ
夢のなか 今も夢のなか
夕暮れ時 眺める陽が背中に落ちても
眠れずに
夢のなか 今も夢のなか
明日になることはないと思ってる 今でも
一度きり
風を忘れ飛んでくるのは誰
家に帰ることも忘れて戯れて
過ぎた日々をここに残した影
遠く歩きすぎた思い出
夢のなか 今も夢のなか
明日になることはないと思ってる 今でも
一度きり
風を忘れ飛んでくるのは誰
家に帰ることも忘れて戯れて
過ぎた日々をここに残した影
遠く歩きすぎた思い出
遠く変わりすぎた面影
昔、子供ばかり狙った誘拐事件があって、その犯人への疑問をテーマに曲を作りました。なんでこんな事件を起こしてしまったのだろうって。普通の人と一線を越えちゃう人の境界線っていったいどこにあるんだろう…とか思いながら書きました。
原曲が哀愁感漂う感じだったので、その世界観を大切にしました。曲全体を通してチェロをフィーチャーしているので、ボーカルだけでなくそちらも気にして聴いてもらえると嬉しいです。
4.スケッチロード
作詞・作曲：シャッポ 編曲：ゆうみ with シャッポ
エメラルドグリーンなら乗せて
交わればフリーダム超えて
祈り捧ぐ銀河の中へ砕け散る
描かれる魔法のパレット
平坦な扉を開けて
筆おろす加速度上げて
飛び降りた星屑のように燃えて消える
組みあげたバケツはカラートーン
just because more need your answer
all little why read you were listened
just because more need your answer
you dont say
you dont say
you dont say
エメラルドグリーンなら乗せて
交わればフリーダム超えて
祈り捧ぐ銀河の中へ砕け散る
描かれる魔法のパレット
just because more need your answer
all little why read you were listened
just because more need your answer
you dont say
you dont say
you dont say
you dont say
you dont say
you dont say
絵を描ける人、とても尊敬しています！私は本当に絵を描く才がないのですが、曲を作るにしても何か創作するということはお互い隣り合わせの芸術かなあと感じてます。絵を描いてみせるかのように曲を作ってみました。
爽やかで明るい感じだったので、軽快なサウンドに仕上げました。
5.zutto
作詞・作曲：シャッポ 編曲：ゆうみ with シャッポ 鍵盤ハーモニカ：アトラ
春の日差し浴びて 一緒に手を繋いで
歩く桜並木 踊ってる
青い海の底で キラキラ拾い集め
数えた花火が 海に溶けた夏
一年間みんなと いれて良かった
これからも スイングさせてゆこうよ
笑ってよ 元気になれ
繋いだ手を離さないように
離れていても 同じ空の下
ゆっくりのんびり話そうよ
秋が沈む夕日 紅く染まる旅路
丸くなるまで月を眺めてた
わくわくしていたよね 一緒にとんぼ暮らし
ふわふわ 積もる雪に 転んだ冬
忘れないで 今日まで巡った季節
忘れないよ 君からくれたぬくもり
変わってく 時も地図も
勘違いだけはしないように
今ここにある すべてはミラクル
大事にして いつも感謝
笑ってよ 明日も晴れ
繋いだ手を離さないように
木漏れ日の中 たまゆらが揺れる
ゆっくりのんびり話そうよ
変わってく 人の流れ
勘違いだけはしないように
歩いてゆくよ 君の手を取って
駆け抜けてく この世界を
いついつまでも ずっと一緒
私が日ごろから仲良くしていただいている友達のことを曲にしています。四季を通した歌詞を「zutto」という想いに込めました。ゆうみさんのとても可愛いアレンジに、アトラさんの情緒豊かなピアニカが乗っかって本当に最高です！
原曲がみんなで手を繋いで歩いてる感が非常に出ていたので、そのイメージを更に醸し出すアレンジをしました。そして間奏のアトラちゃん演奏のピアニカソロは必聴です！！エモすぎる・・・！
6.最後の月曜日
作詞・作曲：シャッポ 編曲：ゆうみ with シャッポ
ああ 遠い夏の空の下
目に映るのは夕凪
うつむいていた頃は
立ち止まった路地裏
昨日のことが遠ざかる
いつも微笑む振りで
心が波に溺れてる
たなびく風に吹かれて
今もヘッドフォンで隠してる
ああ ガラスごしの通り道
目に沁む日々よ さよなら
砕け散った夢跡は
遥か彼方へと消えた
甘い言葉を探してる
いつもと違う風景へ
体が闇に溶けてゆく
黄昏 沈む街角
いつかきっと ずっと戻るまで
いつも微笑む振りで
心が波に溺れてる
きらめく風に吹かれて
今もヘッドフォンで隠してる
甘い言葉を探してる
2022年の夏に、十年ほどお世話になったお家を引っ越ししないといけない状況になってしまい、たくさんの思い出が詰め込まれた場所をあとにするのは、やっぱり胸が締め付けられるものがありました。ただ、現実の私は、新天地でとても楽しく暮らしていますので、ご安心ください(笑)
さてみなさん問題です！この曲のキー(調)は何でしょう？
シャッポちゃんのセンスを感じます！(感想になっちゃったｗ)
7.青空ポートレート
作詞・作曲：シャッポ 編曲：ゆうみ with シャッポ
悲しい通り雨を
越えた先に見える空
縦に伸びる雲が
夏の日のスクリーンを彩る
憂鬱でからっぽな心には
投げ出された夢の跡
遠くへ響かせるメロディライン
背伸びしたら届く きっと
大空の果て
ときめきと走ってゆく
蝉しぐれ 風の音がしたら
ここに青空ポートレート
黄昏染まる頃
鳴き続けるヒグラシの唄
重なり合う色が
真夏の照り返すモノラル
ルーズでへたっぴな生き方が
丸い地球の広さに
孤独ごと飲み込むフォトライン
焼き付けるよ いつの日にも
大空を越え
きらめきを追いかけてく
ひまわりと夏の音がしたら
ここは青空ポートレート
大空の果て
ときめきと走ってゆく
蝉しぐれ 風の音がしたら
ここに青空ポートレート
ある曲がシステム上うまく進まずボツになってしまいまして。それで急遽代わりにまったく新しい曲をということで書いた曲です。このアルバムに収録されている曲の中では一番最後に作った曲になります。ボツになったのが本当に悔しくて、その鬱憤を晴らすように超ドスレートなポップソングを作ってやろうと半分憂さ晴らしで作った曲です！ちょうど夏まっさかりだったので、夏に弾けれるような曲が作りたかった！
原曲は可愛らしい感じでまとまっていましたが、その可愛らしさをやや残しつつも『夏全開！！』なサウンドに仕上げました。
私は今回のアルバム曲の中でこれが1番お気に入りです♪
8.Drivel
作詞・作曲：シャッポ 編曲：ゆうみ with シャッポ
絵になる暗黒郷の中 褒められ崇められる
美になる理性と理想郷 夜まで憚られる
乱れる nomal なれの果て
夢見る続きの良さに 溺れている
eden-time,roman,civic,delight
hope and religion
hot funny over spiny-side
heavytime border
she needs desire
twilight vision
long modern day and rainy
芸になる愚弄仲間と 戯れ耽てゆく
零になる自分の肯定感 恨まれ消えてゆく
歪める nomal 枯れた崖
今でも静まる音に怯えている
eden-time,roman,civic,delight
hope and religion
hot funny over spiny-side
heavytime border
she needs desire
twilight vision
long modern day and rainy
eden-time,roman,civic,delight
hope and religion
hot funny over spiny-side
heavytime border
she needs desire
twilight vision
long modern day and rainy
車のＣＭとかに使われそうな曲をイメージしながら作った曲です。ちなみにDrivelというのは「戯言」という意味です。ゆうみさんのアレンジ、サビの部分で一気に持っていく感じがほんと圧巻だな～って、ものすごく大好きです。初めてこのアレンジ聴いた時はしびれましたね～！
原曲の段階で既にいい雰囲気が出ていたので、アレンジの段階ではそれを大切にしつつ更にメリハリを出しました。
9.心のオアシス
作詞・作曲：シャッポ 編曲：ゆうみ with シャッポ
愛しい日々は交わりの堪えぬレール
外れた船に乗り込んだ friendship
ここは心のオアシス
弱音も本音もすべて
ただの孤独じゃ癒えないから
綴られた束に抱かれ
源から穏やかに暖かく包み込んでゆく
愛しい日々が混ざり合う妙なフレーズ
重ねた文字を映した bottleship
ここは心のオアシス
夜更けでも語りかけて
空の気持ちは見えないから
疲れた心あずけてゆく
ここは心のオアシス
弱音も本音もすべて
ただの孤独じゃ癒えないから
綴られた束に抱かれ
源から穏やかに暖かく包み込んでゆく
最近の私は、ノートに思ったことや感じたことをとにかく書いて、自分の気持ちを落ち着かせるってことをやっているのですが、ノートは私にとってオアシスのようだなあと思ったのと同時に、いつも私のもやもやした気持ちを聞いてくれるフレンドさんに感謝の気持ちとして書いた曲です。
聴いててホッとするような、少し癒し系のアレンジにしてみました。
ちょっと一息つきたい時や、ゆっくりしたい時に聴いてほしい曲ですね！
10.今日もはっぴぃえんどに！
作詞・作曲：シャッポ 編曲：ゆうみ with シャッポ
運命のストーリー
面影残し時は過ぎていった
言葉の枝に希望を願い
さあ はじまりのメロディ
季節を越え広がる
夢を見る続きを待ってる
夕闇は雑踏の街を抜けて
愉快でhappyな夏が森に虹をかける
こぼれそうな日差しに抱かれ
夕暮れのチャイム
帰る背中にまたねと手を振った
コバルトブルーをうつろに染めた
紅色のとんぼたち
いついつまでもきっと
出会うまでそれまでのことも
ふとした偶然と奇跡の泡沫（しゃぼん）
都会の窓辺に戸惑って行きつく先は
倒れそうな向日葵畑
夢を見る続きを待ってる
夕闇は雑踏の街を抜けて
愉快でhappyな仲間たちと虹を渡る
届きそうな木漏れ日なのに
青く大きな空、白いもくもくとした入道雲、さんさんときらめく太陽…。
そんな真夏の海岸沿いをドライブしたくなるような「爽快でポップな曲が作ってみたい」という思いから生まれたのが、この曲。
「終わり良ければ全てよし」と言われますけど、道半ば何があったとしても最後に辿り着く場所はハッピーエンドであってほしいものです。
ゆうみさんの夏を駆け抜けるような爽快アレンジがとっても光りますね～！ゆうみさんとの共同作業はこの曲から始まりました！
私が初めてシャッポちゃんの曲に関わったのがこの曲！
原曲の爽やかで且つ勢いのある雰囲気を生かしつつ、更に夏らしいアレンジにしました。この曲を流しながらドライブに出かけたいですね！
11.シャルロット
作詞・作曲：シャッポ 編曲：ゆうみ with シャッポ
charlotte charlotte ふわり溶けてくcreamy
flat flat ふらふらと寄ったcafe
夢の中までbaumkuchen 吐くまでも恋しい
dessert dessert 強請る欲望のstomach
きらっと きらっと 目立つchocolate-cake
甘くせつないpretty-custard 空も白く染める
without you lonly and heaven
I need you harmony sense
Ah beauty low-high love one food
It’s wonder accept play
輪っかのドーナッツの穴 埋めてみよう
華のようなafternoon
sugar sugar honey-sweet-pai
蝶が臓器を掻き回す
without you lonly and heaven
I need you harmony sense
Ah beauty low-high love one food
It’s wonder accept play
輪っかのドーナッツの穴 埋めてみよう
華のようなafternoon
真っ赤なストロベリージャム 塗って魅了
バターのようなnight-moon
charlotte charlotte ふわり溶けてくcreamy
flat flat ふらふらと寄ったcafe
依存について書いた曲です。この曲の場合は、依存先が甘い物なのですが、人間誰しも何かに依存して生きているよなーと思ってて、その依存が度を過ぎちゃった先にある狂気を曲にしてみました。こちらの曲もゆうみさんのアレンジでヘビーでカッコ良い曲に仕上がってます！
今回のアルバム曲の中で1番独特な構成の曲です。
ややヘビーなギターを入れて狂気さを醸し出してみました。
12.茜色の午後
作詞・作曲：シャッポ 編曲：ゆうみ with シャッポ
目が覚めた頃止んでいた
雨音が優しくリズムたてて過ぎてゆく
懐かしの思い出は
時折心から顔をのぞかせるメロディ
予定が崩れたその午後
外に出る気にもなれなくて
何をするわけでもなく
ぼんやり過ごした
街のざわめきが今日は聞こえない
何故だか少し寂しい気分
暮れる夕日の影 カーテン越しに映る
闇に照らされて風の世界に紛れた
夢見てた時代から
足音流れるような まるで風のように
ひとりきり待ちぼうけ
遥か彼方の光る星に今近づいて
時間はいつもそのままで
刻まれゆくのを眺めてる
今もまた通り過ぎる
裏切りの果てに
街はざわめきを取り戻していく
明日をここへ連れてくように
ふとした想いはあてもない夜に
哀しみだけを残してどこへ去ってくの？
街のざわめきが今日は聞こえない
闇に照らされて風の世界に紛れた
小学生の時に学校を休んで夕方がやってきた時のような、なんだか言葉でも説明するのが難しい「せつなさ」みたいなのを思って書いてみました。一日一日を大切にするからこそ出てくる「はかなさ」が表現できてたら嬉しいですね～。
原曲を最初に聴いて頭の2秒で『夕方！』ってイメージが湧いたので、それを意識しつつアレンジしました。
また、アルバムラストの曲なのでエンディング感も出してみました。
あとがき
このアルバムのシェフはゆうみさん、私は素材として気持ちよく作曲ができた
「これは、すごいものができた…！」
アルバムが出来上がっていくごとに確かな手ごたえと自信を感じていました。
遡ること2022年の夏頃に、『今日もはっぴぃえんどに！』と『最後の月曜日』を作って、ありがたいことに、それらをゆうみさんが聴いてくれたのが、このアルバム制作の始まり。
ゆうみさんに「私はアレンジやミキシングについては諦めて作っている」と話すと、「それはとても勿体ない！」「アレンジ次第で（良い方向に）絶対化ける！」と言っていただいて。
元々、ゆうみさんとは一緒に曲作りができたらいいね、みたいなお話をさせていただいてて、私からゆうみさんに「ぜひ私が作った曲をアレンジしてもらえませんか」とラブコールを送ったところ、ありがたくも快諾をいただのです。
そこから、「私の作った石ころたちをゆうみさんの魔法で宝石に変えて」という思いで、このアルバム作りをやってきました。ゆうみさんは本当に音楽魔法の錬金術師だと思っております（尊敬）
ゆうみさんを音楽制作のパートナーとして迎えられたことは、私にとってこれ以上にない幸運なことであり、ゆうみさんなくして、このアルバムについて語ることはできません！
さて、今回のアルバム『ブラボー！！』についてですが、アルバムタイトルについてはそこまで悩みもせず、アルバムが出来上がった時の喜びをこめて直感的に決めました。『ブラボー！！』は全１２曲。ポップスのど真ん中を行くようなアルバムが作りたくて、そして今回それが作れたことの喜びと言ったら…。ゆうみさんのプロフェッショナルなアレンジなどもあり、相当クオリティの高いアルバムになったと思います。昔から作曲者としてアルバムを作りたいという夢も叶い、もう悔いはないです…！
私は、このアルバムを作るにあたって、「１２本全部が色鉛筆だけど、１本１本すべてが違う色で、それらが１つの筆箱に並んでいるところを見てみたい」という願望がありました。全部ポップスだけど、ひとつひとつに独特の個性や芯がしっかりとある、というところを目指したわけです。１２曲のタイトルがずらっと１枚の紙の中に並んだ時の景色を自分自身で体感したい。そして、その感動を、アルバムを聴いてくださる方々と一緒に味わうことができるのであれば、これ以上の喜びはありません。一曲一曲のインパクトというよりかは、アルバムとしての流れを重視して作ってみたので、その辺りを感じ取って聴いていただけると嬉しいですね。
2023年9月 シャッポ
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