12.茜色の午後
作詞・作曲：シャッポ
編曲：ゆうみ with シャッポ
目が覚めた頃止んでいた
雨音が優しくリズムたてて過ぎてゆく
懐かしの思い出は
時折心から顔をのぞかせるメロディ
予定が崩れたその午後
外に出る気にもなれなくて
何をするわけでもなく
ぼんやり過ごした
街のざわめきが今日は聞こえない
何故だか少し寂しい気分
暮れる夕日の影 カーテン越しに映る
闇に照らされて風の世界に紛れた
夢見てた時代から
足音流れるような まるで風のように
ひとりきり待ちぼうけ
遥か彼方の光る星に今近づいて
時間はいつもそのままで
刻まれゆくのを眺めてる
今もまた通り過ぎる
裏切りの果てに
街はざわめきを取り戻していく
明日をここへ連れてくように
ふとした想いはあてもない夜に
哀しみだけを残してどこへ去ってくの？
街のざわめきが今日は聞こえない
闇に照らされて風の世界に紛れた
シャッポ
小学生の時に学校を休んで夕方がやってきた時のような、なんだか言葉でも説明するのが難しい「せつなさ」みたいなのを思って書いてみました。一日一日を大切にするからこそ出てくる「はかなさ」が表現できてたら嬉しいですね～。
ゆうみ
原曲を最初に聴いて頭の2秒で『夕方！』ってイメージが湧いたので、それを意識しつつアレンジしました。
また、アルバムラストの曲なのでエンディング感も出してみました。
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